日本紙通商株式会社決算発表売上高減益減配発表

日本紙通商株式会社：紙の可能性を広げる総合商社

日本紙通商株式会社は、1946年の創業以来、紙のプロフェッショナルとして、印刷用紙、情報用紙、包装資材など、様々な種類の紙を扱い、日本の産業界の発展を支えてきました。近年では、紙の需要の変化やデジタル化の波に対応するため、事業の多角化にも積極的に取り組んでいます。

紙の総合力と提案力で顧客のニーズに応える

日本紙通商株式会社の最大の強みは、長年培ってきた紙に関する豊富な知識と経験です。5,000種類を超える紙製品を取り揃えているだけでなく、顧客の要望に応じて最適な紙を選定し、提案するコンサルティングにも力を入れています。また、印刷会社やデザイン会社と連携し、企画から印刷、加工、納品までを一貫してサポートする体制を構築することで、顧客の多様なニーズに対応しています。

環境への取り組み

地球環境の保全が叫ばれる中、日本紙通商株式会社は、環境に配慮した事業活動を積極的に推進しています。FSC認証紙やリサイクルペーパーなど、環境負荷の低い紙製品の販売を強化するだけでなく、社内での省資源、省エネルギー活動にも積極的に取り組んでいます。また、植林事業への支援など、森林保全活動にも積極的に参画し、持続可能な社会の実現に貢献しています。

デジタル時代における新たな挑戦

インターネットの普及やスマートフォンの普及により、紙媒体の需要が減少する中で、日本紙通商株式会社は、デジタル時代に対応した新たな事業展開にも積極的に取り組んでいます。例えば、デジタル印刷事業への参入やECサイトの運営など、デジタル技術を活用した新たなビジネスモデルの構築を進めています。また、紙の新たな可能性を追求し、紙素材を使った新製品の開発にも力を入れています。例えば、強度と軽さを兼ね備えた紙素材を開発し、建築資材や自動車部品など、従来では考えられなかった分野への応用も進んでいます。

未来に向けて

日本紙通商株式会社は、「紙の可能性を追求し、社会に貢献する」という企業理念のもと、これからも紙の総合商社として、時代の変化に対応しながら、顧客に最適なソリューションを提供していきます。そして、紙の可能性を広げ、持続可能な社会の実現に貢献していきます。