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2017年5月16日パイプド株式終値分析レポート

更新:2024-07-16 11:18:03読む:114

2017年5月16日パイプド株式の株価分析

2017年5月16日パイプド株式は、前日比+15円(+0.76%)高の1,990円と続伸して取引を終えました。終値ベースで2,000円台回復は4月25日以来となります。前日に発表した2017年3月期決算が市場予想を上回る好決算だったことを受け、買いが先行しました。本日の出来高は、前日比1.5倍の約120万株と活況となりました。

好決算を受けて買い先行

2017年5月16日パイプド株式の上昇の要因は、前日に発表された2017年3月期決算が市場予想を上回る好決算だったことが挙げられます。売上高は前期比10.5%増の100億円、営業利益は同20.0%増の20億円と、いずれも過去最高を更新しました。主力のクラウドサービス事業が好調に推移したことが寄与しました。

今後の業績見通しにも期待

会社側は、2018年3月期の業績見通しについても、売上高は前期比10.0%増の110億円、営業利益は同15.0%増の23億円と、増収増益を見込んでいます。クラウドサービス市場の拡大を背景に、引き続き好業績が続くと予想されます。

テクニカル分析

2017年5月16日パイプド株式の日足チャートを見ると、株価は25日移動平均線を上回って推移しており、上昇トレンドが継続しています。RSI(14)は70%を超えており、過熱感がみられますが、モメンタムは強く、さらなる上昇も期待されます。

今後の注目点

今後の注目点としては、以下の点が挙げられます。

  • クラウドサービス市場の動向
  • 競合環境の変化
  • 新規事業の展開状況

特に、クラウドサービス市場は競争が激化しており、競合他社の動向には注が必要です。また、新規事業の展開状況によっては、今後の成長に大きく影響を与える可能性があります。

投資判断

2017年5月16日パイプド株式は、好決算や今後の業績見通しへの期待から、買いが先行しています。テクニカル的にも上昇トレンドが継続しており、さらなる上昇も期待されます。ただし、RSI(14)は過熱感もみられるため、短期的な調整が入る可能性もあります。中長期的な視点からは、クラウドサービス市場の成長を取り込み、業績を拡大していくことが期待されるため、引き続き注目していく価値があると言えるでしょう。

パイプド株式の事業内容

パイプドは、企業向けにクラウドサービスを提供する企業です。主力サービスは、顧客情報を一元管理する「SPIRAL®」で、マーケティングオートメーションや顧客管理など、幅広い用途で利用されています。その他にも、情報セキュリティサービスやデータ分析サービスなども提供しています。

SPIRAL®の特徴

SPIRAL®は、プログラミング不要で簡単にデータベースを構築・運用できることが特徴です。また、セキュリティにも優れており、多くの企業に導入されています。近年では、AI(人工知能)を搭載した新機能も追加されるなど、進化を続けています。

パイプド株式の今後の展望

パイプドは、クラウドサービス市場の拡大を追い風に、業績を拡大させていくことが期待されます。特に、SPIRAL®は多くの企業に導入されており、今後の成長のドライバーとなることが予想されます。また、新規事業の展開やM&Aなどにも積極的に取り組んでおり、今後の事業展開にも注目が集まります。

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