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ispace株価分析:月面資源ビジネスの可能性と投資価値

更新:2024-06-30 17:13:52読む:141

月探査企業ispace、上場初日に公募価格比2.3倍に急騰

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ispace株価掲示板で話題の月面無人探査サービスを提供するispaceは10月13日、東京証券取引所グロース市場に上場した。公募価格は1株あたり1,900円だったが、初値は4,400円と大幅に上昇。最終的な終値は4,240円となり、公募価格比2.3倍となった。

株価上昇の背景

ispaceの株価上昇の背景には、月面資源開発への期待がある。月面には水やレアメタルが豊富に存在するとされ、今後の資源開発において重要な役割を果たすとみられている。ispaceは月面探査技術を有しており、将来は月面資源の採取・輸送事業に乗り出す計画だ。

また、宇宙ベンチャー企業に対する投資熱の高まりも株価上昇の一因だ。ここ数年、宇宙開発関連のベンチャー企業が続々と上場しており、投資家は成長期待の高い銘柄を求めている。

今後の展望

ispaceは今期(2023年3月期)の売上高を前期比2.5倍の12億円、営業損益を11億円の赤字と予想している。赤字幅が拡大する見通しだが、これは月面探査機「HAKUTO-R」の開発や打ち上げにかかる費用が増加するためだ。

ispaceは2024年に「HAKUTO-R」を月面に送る計画。成功すれば、日本企業として初めて月面着陸を果たすことになる。このミッションの成功が、同社の事業拡大と株価上昇につながると期待されている。

ispace株価掲示板では、投資家たちが今後の展望についてさまざまな意見を交わしている。中には、月面開発がまだ初期段階であるため、将来の成長余地は大きいと指摘する声もある。一方、宇宙開発事業はコストがかかり、採算性が見通せないリスクもあるとの指摘もある。

今後のispaceの株価動向に注目が集まる。

宇宙開発産業の今後

宇宙開発産業は、今後急速な成長が期待されている。月面開発や宇宙旅行など、これまで不可能だった領域への進出が相次いでいる。ispaceのようなベンチャー企業は、この成長市場で重要な役割を果たしていくことが期待されている。

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宇宙開発産業の発展は、科学技術の進歩や経済発展に貢献するだけでなく、人類の未来の可能性を大きく広げるものとなるだろう。

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