テレ東株式総会

テレ東株式総会開催

テレ東株式総会が、2023年6月28日（水）に開催されました。本総会では、2023年3月期決算の承認や、役員改選などの議案が審議されました。

決算承認

2023年3月期の連結決算は、売上高が前年比1.5%増の1,234億円、営業利益が同10.4%増の125億円、経常利益が同10.3%増の124億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.2%増の79億円となりました。増収増益となり、過去最高益を更新しました。

役員改選

役員改選では、代表取締役社長に島田昌幸氏が再任されました。また、取締役6名、監査役3名が選任されました。

事業戦略

テレ東株式総会では、今後の事業戦略についても説明がありました。同社は、今後も「コンテンツの多角化」「デジタル事業の強化」「海外展開の拡大」を重点施策として取り組んでいく方針です。

コンテンツの多角化

同社は、テレビ放送に加えて、動画配信サービス「Paravi」や、電子書籍配信サービス「BookLive!」など、さまざまなコンテンツプラットフォームを展開しています。今後も、コンテンツの多角化を図り、視聴者や読者に多様なコンテンツを提供していく方針です。

デジタル事業の強化

同社は、デジタル事業の強化にも注力しています。動画配信サービス「Paravi」の会員数を拡大し、電子書籍配信サービス「BookLive!」のコンテンツを拡充していく方針です。また、データ分析やAI技術を活用した新たなサービスの開発にも取り組んでいます。

海外展開の拡大

同社は、海外展開にも積極的です。アニメやドラマなどのコンテンツを海外に配信し、海外市場での収益拡大を目指しています。また、海外の制作会社との提携や、海外でのイベント開催などにも取り組んでいます。

株主からの質問

テレ東株式総会では、株主からの質問も受け付けられました。株主からは、今後のコンテンツ戦略や、デジタル事業の収益化戦略などについて質問がありました。同社は、株主からの質問に丁寧に回答し、今後の事業展開について説明しました。

今後の展望

同社は、今後も「コンテンツの多角化」「デジタル事業の強化」「海外展開の拡大」を重点施策として取り組んでいく方針です。これらの施策を通じて、収益の拡大と企業価値の向上を目指しています。