三井海洋開発株式会社株式

日本の海洋開発を牽引する三井海洋開発株式会社

三井海洋開発株式会社は、1961年の設立以来、日本の海洋開発をリードしてきた企業です。その事業は、海底油田・ガス田の探査・開発・生産に必要となる、FPSO（Floating Production, Storage and Offloading System：浮体式生産貯蔵積出設備）やFLNG（Floating Liquefied Natural Gas：浮体式液化天然ガス設備）といった海洋構造物の設計・建造・設置・操業・保守という、多岐にわたる分野を網羅しています。

世界トップクラスの技術力

三井海洋開発株式会社の強みは、何と言ってもその高度な技術力にあります。特に、FPSOやFLNGといった巨大かつ複雑な海洋構造物の設計・建造においては、世界トップクラスの技術を誇り、これまで数多くのプロジェクトを成功に導いてきました。これらの構造物は、過酷な海洋環境に耐えうる高い安全性と信頼性を求められますが、同社は長年の経験と実績、そしてたゆまぬ技術革新によって、顧客のニーズに応え続けています。

地球環境への配慮

近年、地球温暖化などの環境問題が深刻化する中、三井海洋開発株式会社は、環境負荷低減への取り組みにも積極的に取り組んでいます。例えば、エネルギー効率の高い設備の導入や、CO2排出量の削減に貢献する天然ガス開発プロジェクトへの参画など、持続可能な社会の実現に向けて、その技術力を活かしています。

世界を舞台に活躍するグローバル企業

三井海洋開発株式会社は、日本国内だけでなく、世界各地の海域で事業を展開しています。ブラジル、西アフリカ、東南アジアなど、資源開発の進む地域において、数多くのプロジェクトに参画し、世界のエネルギー供給に貢献しています。また、近年では、洋上風力発電などの再生可能エネルギー分野にも進出するなど、新たな事業領域への挑戦も続けています。

人材育成と技術伝承

三井海洋開発株式会社は、「人材こそが最大の財産」という考えのもと、社員一人ひとりの能力開発に力を入れています。社員が常に新しい知識や技術を身につけることができるよう、充実した研修制度や資格取得支援制度を設けています。また、ベテラン社員から若手社員への技術伝承にも力を入れており、将来の海洋開発を担う人材育成にも積極的に取り組んでいます。