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株価指標一覧

更新:2024-06-24 20:08:13読む:175

## 株価の評価指標とは?

株式投資を行う際には、その株式が割安なのか割高なのかを判断する必要があります。そのために用いられるのが、「株価指標」と呼ばれる指標群です。株価指標は財務諸表や時価総額などのデータをもとに計算され、銘柄同士の比較や、相場全体の動向を把握する上で役立ちます。

**株価指標一覧**

株価指標には、主に以下のようなものがあります。

* PBR(株価純資産倍率)

* PER(株価収益率)

* PSR(株価売上高倍率)

* PCR(株価キャッシュフロー倍率)

* ROE(自己資本利益率)

* ROA(総資産利益率)

* BPS(一株当たり純資産)

* 純利益

* EPS(一株当たり利益)

* 時価総額

* 配当利回り

株価指標の使い道

株価指標は、銘柄の個別評価や、相場全体を判断するために使用されます。

銘柄の個別評価

同一業界や類似事業の銘柄を比較する際に、株価指標を用いることで、相対的な割安性や割高性を判断できます。例えば、PERが低いほど割安で、PERが高いほど割高と一般的には言われています。

相場全体の判断

相場全体の動向を把握するためにも株価指標が用いられます。例えば、PBRが継続的に低下している場合は、株式市場全体が割安になっていると推測できます。また、ROEが上昇している場合は、企業の収益力が改善している可能性を示唆しています。

注意事項

株価指標はあくまで参考指標であり、それだけで投資判断を下すことは危険です。以下の点に注意することが重要です。

* 業界や企業の特性によって、適正な株価指標の範囲が異なる場合があります。

* 業績予想や見通しによって、株価指標が変動する場合があります。

* 株価指標は過去または現在のデータを基に算出されており、将来の株価を保証するものではありません。

各株価指標の解説

株価指標一覧

以下に、主要な株価指標について、解説します。

PBR(株価純資産倍率)

企業の株価をその純資産価値で割った指標です。1倍以下であれば割安、1倍以上であれば割高とされています。

PER(株価収益率)

企業の株価をその1株当たり利益で割った指標です。20~25倍程度が適正とされています。

PSR(株価売上高倍率)

企業の株価をその売上高で割った指標です。1倍以下であれば割安、1倍以上であれば割高とされています。

PCR(株価キャッシュフロー倍率)

企業の株価をその1株当たりキャッシュフローで割った指標です。1倍以下であれば割安、1倍以上であれば割高とされています。

ROE(自己資本利益率)

企業の自己資本に対する利益率を示す指標です。高いほど、企業の収益力が優れているとされています。

ROA(総資産利益率)

企業の総資産に対する利益率を示す指標です。高いほど、企業の効率性が高いとされています。

BPS(一株当たり純資産)

企業の株式1株当たりで保有する純資産額です。

純利益

企業の1年間の税引き後の利益です。

EPS(一株当たり利益)

企業の純利益を発行済株式数で割った指標です。

時価総額

企業の発行済株式数に株価を掛けたものです。

配当利回り

企業の1株当たりの年間配当金を株価で割った指標です。高いほど、利回りが良いとされています。

まとめ

株価指標は、株式投資を行う上で重要な評価指標です。銘柄の個別評価や、相場全体の動向を把握するために活用できますが、単独で投資判断を下すことは避けるべきです。他の指標や経営内容などの総合的な分析を踏まえて、投資判断を下すことが重要です。

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