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ダイセル株式会社会計処理

更新:2024-06-15 09:31:14読む:87

ダイセル: 素材の力で未来を創造するグローバル企業

株式会社ダイセルは、1919年の創業以来、セルロース化学を起点に、有機合成化学、高分子化学、火薬学といったコア技術を深耕し、多岐にわたる事業を展開してきた総合化学メーカーです。現在では、素材の力を活かして、情報通信、モビリティ、エレクトロニクス、ライフサイエンス、環境エネルギーといった幅広い分野で、世界の人々の豊かな暮らしと社会の発展に貢献しています。

コア技術を活かした多角的な事業展開

株式会社ダイセルの事業は、大きく分けて9つのセグメントに分類されます。セルロースアセテート、酢酸、可塑剤などを製造する「基礎化学品」、自動車エアバッグ用インフレーターやガス発生剤などを手掛ける「火薬」、液晶ディスプレイ用部材や半導体封止材などを展開する「機能材料」、タバコフィルターや食品包装用フィルムなどを提供する「機能製品」、医薬品原体や中間体などを製造する「医薬品」、そして診断薬・遺伝子検査試薬などを扱う「診断」。さらに、近年では、リチウムイオン二次電池部材などを開発する「エレクトロニクス」、植物由来のセルロースナノファイバーなどを活用する「先端膜」、そしてバイオマス由来製品などの開発を進める「新規事業」が、新たな成長の柱として期待されています。

株式会社ダイセル

グローバル展開と社会との共創

株式会社ダイセルは、国内のみならず、世界20カ国以上に拠点を構え、グローバルな事業展開を進めています。積極的に海外企業との提携やM&Aを進めることで、世界中の顧客のニーズに応える体制を構築しています。また、企業理念である「『変革と創造』により、世界の人々の豊かな暮らしと社会の発展に貢献します」のもと、地球環境問題への取り組みや地域社会への貢献活動にも積極的に取り組んでいます。SDGsの達成にも貢献できるよう、事業活動を通じて様々な社会課題の解決を目指しています。

イノベーションを加速させる研究開発

株式会社ダイセルは、創業以来、絶え間ない技術革新を通じて、社会に貢献してきました。「基礎研究から応用研究、そして製品化」という一貫した体制のもと、世界トップレベルの研究開発能力を維持し続けています。近年では、AIやIoTといったデジタル技術を活用した研究開発にも力を入れており、製品開発のスピードと効率を飛躍的に向上させています。また、オープンイノベーションにも積極的に取り組み、大学や研究機関、他企業との共同研究を推進することで、新たな技術や製品の創出を目指しています。

未来に向けた挑戦

素材の力で社会に貢献するという強い意志のもと、株式会社ダイセルはこれからも挑戦を続けていきます。変化の激しい事業環境においても、常に時代の変化を先取りし、柔軟に対応することで、持続的な成長を実現していきます。そして、100年以上にわたって培ってきた技術力と創造力を活かし、世界の人々の未来を創造していくことを目指します。

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