株式個人譲渡とは、上場株式や非上場株式を個人間で売買する取引のことです。株式個人譲渡には、手数料が安い、売買のタイミングを自由に決められる、売買の相手方を自由に選べるなどのメリットがあります。しかし、株式個人譲渡には、売買の相手方を見つけるのが難しい、売買の価格が不利になる、売買の決済が遅れるなどのデメリットもあります。株式個人譲渡を行う際には、売買契約書を必ず作成し、株式の引き渡しと代金の支払いは同時に行い、株式の名義変更は速やかに行う必要があります。また、株式個人譲渡で得た利益には、所得税と住民税が課税されます。
