昭和化学工業株式会社

昭和電工グループの中核企業：昭和化学工業株式会社

昭和化学工業株式会社は、昭和電工グループの中核企業として、基礎化学品からファインケミカルまで幅広い化学品を提供しています。1939年の創業以来、日本の化学産業を牽引する存在として、常に時代のニーズに対応した製品開発と技術革新を追求してきました。その事業領域は、基礎化学品、石油化学品、ファインケミカル、電子材料など多岐にわたり、私たちの生活に欠かせない様々な製品の原料を提供しています。

幅広い事業展開：基礎化学品から先端材料まで

昭和化学工業株式会社の事業は、大きく4つの分野に分けられます。まず、アンモニア、尿素、メラミンなどの基礎化学品事業は、化学肥料や合成樹脂の原料として、農業や工業分野を支えています。次に、エチレン、プロピレンなどの石油化学品事業は、包装材料や自動車部品など、私たちの身の回りにある様々な製品の原料となります。そして、液晶材料、半導体材料などの電子材料事業は、スマートフォンやパソコンなどの情報通信機器の発展に貢献しています。さらに、医薬品中間体、農薬原体などのファインケミカル事業は、人々の健康や食生活を支える重要な役割を担っています。

技術力と開発力で未来を創造

昭和化学工業株式会社は、長年培ってきた技術力と開発力を強みとして、常に新しい分野に挑戦し続けています。例えば、近年注目を集めているリチウムイオン電池の電解液や、次世代の半導体材料として期待される炭化ケイ素など、未来を支える革新的な技術開発にも積極的に取り組んでいます。また、地球環境問題にも真摯に取り組み、CO2排出量の削減や省エネルギー化など、持続可能な社会の実現に向けて積極的に貢献しています。

グローバルな事業展開と社会貢献

昭和化学工業株式会社は、日本国内だけでなく、アジア、北米、欧州など世界各地に生産拠点を持ち、グローバルに事業を展開しています。世界中のお客様のニーズに応えるため、高品質な製品とサービスを提供するとともに、各地域社会との共存共栄を図りながら事業活動を行っています。また、次世代を担う子どもたちへの化学教育支援や、地域社会への貢献活動など、CSR活動にも積極的に取り組んでいます。