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白馬観光開発株式時価総額推移

更新:2024-06-30 00:26:54読む:105

白馬観光開発の株価が急騰

東証一部に上場する白馬観光開発(7927)の株価が急騰している。3月8日終値は1,252円となり、年初来高値を更新した。

白馬観光開発は、長野県白馬村でスキー場やホテルを運営する企業。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行により、業績が低迷していたが、感染拡大が収束に向かうにつれ、業績が回復傾向にある。

業績回復と株価上昇

白馬観光開発の2023年3月期業績予想は、売上高500億円(前年比10%増)、営業利益100億円(前年比30%増)と、大幅な回復を見込んでいる。

スキー場事業では、白馬八方尾根スキー場の積雪が豊富で、来場者数が大きく増加。ホテル事業でも、旅行需要の回復により、客室稼働率が上昇している。

今後も株価上昇が期待

白馬観光開発の株価は、業績回復を反映して今後さらなる上昇が期待される。同社のスキー場やホテルは、国内有数の規模と質を誇り、国内外の観光客から高い人気を博している。

白馬観光開発

また、白馬村は、2029年に開催される長野県・新潟県合同国体の会場となる予定。同大会に向けて、インフラ整備が進むことが見込まれており、白馬観光開発の事業にも追い風となるだろう。

テクニカル分析からの見通し

テクニカル分析によると、白馬観光開発株価は、中期的な上昇トレンドに転じている可能性がある。2023年1月には、200日間移動平均線を上抜け、強気のシグナルを発信した。

また、足元のRSI(相対力指数)は60を上回り、株価の上昇モメンタムが強いことを示唆している。今後の株価上昇が期待される。

投資判断

以上の分析を総合すると、白馬観光開発の株価は、業績回復とテクニカル要因を背景に、今後さらに上昇する可能性が高い。長期投資家にとって、有望な投資先候補である。

ただし、株式投資にはリスクが伴うことに留意する必要がある。

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