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楽天証券からの株式移管手続き:SBI証券における特定口座への移行プロセス

更新:2024-06-15 04:22:23読む:99

楽天証券からSBI証券への株式移管:特定口座の移管手続きを徹底解説

近年、ネット証券の利用者が増加する中で、証券会社を乗り換えたいと考える方も多いのではないでしょうか。数あるネット証券の中でも、SBI証券は手数料の安さやサービスの充実度から人気を集めています。一方で、楽天証券もポイントサービスとの連携など、独自のメリットがあります。そのため、「楽天証券からSBI証券へ株式を移管したいが、手続きが複雑そう」「特に、特定口座の株式はどうなるのか不安」といった声も聞かれます。

そこで今回は、楽天証券からSBI証券へ株式を移管する際の手続き、特に、特定口座の株式を移管する場合の注意点について詳しく解説していきます。

移管手続きの前に:知っておきたい基礎知識

楽天証券からSBI証券へ株式を移管する前に、知っておくべき基礎知識を確認しておきましょう。まず、株式の移管には「移管手数料」が発生する場合があります。楽天証券では、株式移管にかかる手数料は無料ですが、SBI証券では、移管する金融機関や銘柄によっては手数料が発生する可能性があります。事前にSBI証券のホームページで確認しておきましょう。

また、「特定口座」とは、株式や投資信託などの売却益や配当金にかかる税金の計算を証券会社が代行してくれる口座のことです。特定口座には、「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」の2種類があります。楽天証券からSBI証券へ株式を移管する際に、特定口座の種類が異なる場合は注意が必要です。

具体的な手続きの流れ:分かりやすくステップで解説

それでは、楽天証券からSBI証券へ株式を移管する際の具体的な手続きについて、ステップごとに解説していきます。

ステップ1:SBI証券で口座開設

まずは、SBI証券の口座を開設する必要があります。SBI証券のホームページから、必要事項を入力し、本人確認書類などを提出します。口座開設が完了するまでに数日かかる場合があるので、余裕を持って手続きを行いましょう。

楽天証券

ステップ2:SBI証券で移管手続きの申請

SBI証券の口座開設が完了したら、ログインして移管手続きを申請します。移管手続きに必要な書類は、SBI証券のホームページからダウンロードできます。

ステップ3:楽天証券で移管手続きの承認

SBI証券からの移管申請後、楽天証券から「移管承認手続き」の案内が届きます。楽天証券のホームページにログインし、内容を確認の上、手続きを進めます。

特定口座の移管に関する注意点:誤解を防ぎスムーズに移管

楽天証券

特定口座の株式を移管する場合には、以下の点に注意が必要です。

1. 特定口座の種類の確認

前述の通り、特定口座には「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」の2種類があります。楽天証券からSBI証券へ株式を移管する際、特定口座の種類が異なる場合は、新たにSBI証券で希望する種類の特定口座を開設する必要があります。

2. 年間の取引報告書

楽天証券

特定口座の株式を移管した場合でも、年間の取引報告書は、移管元である楽天証券から発行されます。確定申告を行う際には、楽天証券から発行された年間取引報告書も必要となるため、大切に保管しておきましょう。

まとめ

今回は、楽天証券からSBI証券へ株式を移管する手続き、特に、特定口座の株式を移管する場合の注意点について解説しました。株式の移管は、一見複雑なように思えますが、手順を踏めばスムーズに行うことができます。

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