株式会社ニッコー液体ガラス高機能コーティング材料開発状況

日系塗料企業株式会社ニッコー液体ガラスの事業内容と技術革新

株式会社ニッコー液体ガラスは、1949年設立以来、耐候性・耐熱性に優れた液体ガラス塗料の開発・生産・販売を行ってきました。液体ガラス塗料とは、無機質ケイ素化合物であるケイ酸ナトリウムを主成分とする特殊な塗装材です。無機質であるため、有機溶剤は一切含まれていません。

耐候性の高い無機質塗料として注目

株式会社ニッコー液体ガラスの液体ガラス塗料は、耐候性に優れています。無機質のため、紫外線による劣化、雨水による酸蝕、塩害による腐食に強く、長期にわたる美観と保護性能を持続します。

業界をリードする高い技術力

株式会社ニッコー液体ガラスは、長年の研究開発により、独自の技術を確立しています。高度な塗布技術により、薄膜ながら緻密な塗膜を形成し、高い防水性と耐汚染性を実現しています。また、無機質塗料の弱点である密着性の向上も、独自技術で克服しています。

幅広い分野で活躍する液体ガラス塗料

株式会社ニッコー液体ガラスの液体ガラス塗料は、その優れた性能から、建築物、産業設備、インフラ施設など、幅広い分野で使用されています。

建築物

分譲住宅、オフィスビルなどの外壁塗装や屋上防水など、耐候性を重視する用途に適しています。藻やカビの発生も抑制できます。

産業設備

工場の耐酸・耐熱塗装、配管・タンクなどの耐食塗装など、高い耐候性と耐薬品性が求められる用途に使用されています。

インフラ施設

橋脚やトンネルの防水・保護塗装、海岸施設の防食塗装など、過酷な環境下で長期にわたる耐久性が求められる用途に使用されています。

環境に配慮したエコロジー製品

株式会社ニッコー液体ガラスの液体ガラス塗料は、無機質であるため、環境に優しいエコロジー製品です。有機溶剤を一切含まないので、施工時の環境汚染や悪臭がありません。また、塗膜が長持ちするため、廃棄物の削減にも貢献しています。

技術革新でさらなる性能向上

株式会社ニッコー液体ガラスは、今後も技術革新に取り組み、より高性能な液体ガラス塗料の開発を目指しています。近年では、以下の技術革新が行われています。

ナノテクノロジーの活用

ナノサイズの粒子を塗料に添加することで、耐候性と耐汚染性が向上しています。

環境負荷の低減

VOC（揮発性有機化合物）の少ない原材料を使用したり、施工性を向上させたりすることで、環境負荷の低減を図っています。

信頼と実績が評価される株式会社ニッコー液体ガラス

株式会社ニッコー液体ガラスは、高い技術力と実績が評価され、国内外の多くの顧客から信頼されています。塗料業界のリーディングカンパニーとして、今後も革新的な製品の提供と、社会貢献に取り組んでいきます。